系譜の脈

On January 12, the release of 『lulu.』🍃

ZENJIN Series


🍃「ゼンジン」とは


「ゼンジン」っていうのはね、いちばんライブそのものな形。
物語を語るためのライブでもなく、実験の場でもなく、世界観を説明するものでもない。
ただ、音楽が鳴って、ミセスが立って、観客が受け取る。
それだけで成立するいわゆる「一般的なライブ」。
でも、それって「普通」じゃなくて、原点。
だからこそ、音楽と演奏、その場に立つミセスの存在がまっすぐに立ち上がる。
2014年から「ゼンジン」という看板を掲げて続いてきたライブのかたち。
それが、ひとつの系譜となってるんやもん。



🍃センジン未到シリーズ


🍃「ゼンジン」の歩み

デビュー前のミセスが、ライブハウスで、自主企画として打ち出したイベント。
『ゼンジン未到とコンフリクト~前奏編~』
これが、今もなお続く系譜、「ゼンジン」のはじめての姿やもん。

だから、昔のミセスの知るひとは、「ゼンジン」ってなまえにノスタルジーを感じたりする。
とても思い入れの深いなまえでもあるんやもん。

ただ、ぜんぶが昔と同じかたちで続いてきたわけやない。
ミセスは大きくなったもん。
立つステージも、集まる人の数も、受け取られる情報量も、確実に増えてる。
アイテムも増えて、キラキラも増して、情報も溢れてくる。
やから、バンドなん?アイドルなん? て意味のない論争がうまれたりもするんやもん。

昔のままで測ろうとする視線と、昔を知らない視線。
なまえに歴史があるからこそ、そんな視線のズレも抱えて歩む系譜やもん。



🍃「ゼンジン」の進化

それは、たとえばスマートフォンみたいなもんやと思う。
使う人が増えて、画面が大きくなって、機能やアプリが増えて。
そのとき出会った端末を当たり前にその手に収めるんやもん。
自分の指先にきいてみたらいいもん。
ちゃんと進化とともにあるんやから。

でも、それは別物になったわけちゃう。
ちゃんと地続きのままの進化なんやもん。

音楽が鳴り、ミセスが立ち、観客が受け取る。
そして、その受け取り方は『自由』。
「ゼンジン」は、今もその原点の上にあるんやもん。

どれだけ遠くまで行っても、道を見失わないためのしるし。
これから先、どんな物語が生まれても、必ず戻ってこれる場所。
ろろんは、そう思ってるもん。



🍃 ゼンジン未到とコンセプト~説明編~

「ゼンジン未到」は、「すごいことを成し遂げる」って意味やない。
「ゼンジン未到」って、「まだ到達してない状態」を示す言葉。
国立4Daysの見出しで掲げられた「ゼンジン」。
規模も大きいし「前人未到の国立4Days」って看板を掲げてるって勘違いするひとがおるかもしれんけど、「前人未到の記録」とかっていうのは、ぜんぶ、到達したあとに振り返ってつけられる言葉。

ろろん、はっきり言うもん。
「ゼンジン未到」は、まだ到達したって言ってない。
たどり着くために、今も歩み続けてる途中やもん。
たどり着く場所は、きっと上書きされながら、次のワクワクを目指して進んでるってろろんは思ってる。

だから、ミセスが掲げる「ゼンジン未到」は、まだ探してるんよ。
ミセスとミセスを囲むひとびとは、ここにある大きな意味を抱えて、「ゼンジン未到」の旅をしてるんやもん。
まるたちも、こんな素敵な旅路の中におるって考えたら、それだけで嬉しいんやもん。



🍃 ゼンジン未到とコンセプト~姿勢編~

「ゼンジン未到と」そこに続く鍵のなまえ。
ここには、ミセス自身が向き合い続ける姿勢がしっかり刻まれてる。

コンフリクト~前奏編~
→ conflict=衝突・摩擦
はじまりは、葛藤からやもん。
摩擦を抱えその揺らぎと対峙してたんやもん。

パラダイムシフト〜音楽編〜
→ Paradigm Sift=変革・転換
価値観を壊すんやもん。
これは内側の変革と音楽への挑戦なんやもん。

プログレス〜実戦編〜
→ progress=前進・進歩
進んで確かめるんやもん。
もう戦うしかないもん、やってみるんやもん。

ロワジール
→ loisir=余暇・自由時間・遊び
戦わへん音楽。
ただ、そこにある時間を大事にしたんやもん。

プロテスト〜回帰編〜
→ protest=抗議・主張
ここまでの道で見えたものへの意思表示やもん。
「違う」って言うために戻るんやもん。

リライアンス〜復誦編〜
→ reliance=信頼・委ねること
関係がうまれたもん。
信じることを何度も確かめ合うんやもん。

ヴェルトラウム〜銘銘編〜
→ Weltraum=宇宙空間
かたちがうまれたもん。
進み続ける世界に名前をつけたんやもん。

そして…。
イ/ミュータブル〜間奏編〜
→ immutable=不変の・変わらないもの
ずっと変わらへんものがあるんやもん。
息をしながら、それをちゃんと確かめるんやもん。



🍃 ゼンジン未到とコンセプト~解釈編~

ミセスは、広い階段をまっすぐ駆け上がって国立まできたわけやないもん。
狭くて暗い階段を一段ずつ確かめながら、時にはダッシュで、時には転んで、もう一度作り直して、そうやって登ってきた。

これは、ろろんが勝手に受け取った解釈やけど、ちょぴっと気づいたこと記録するもん。

「ゼンジン未到」の軌跡。
はじまりから、ずっとミセスの内なる思いの名前がついてた。
プロのミュージシャン集団としてその歩みで戦った足跡やもん。
でもな、それが外に向かった瞬間があったんよ。

フェーズ2の最初のゼンジン。
「リライアンス」
これって内から外にむかったしるしに思えたもん。
それは、内側の風が優しくなった合図みたいに。
なにかを追い求めてるときって、自分の景色しか見えなくて、そんな自分の世界で戦い続ける。
でも、そんな自分の支えになる存在に気づいたとき、ふっと世界が違って見える。
ちゃんと誰かと繋がってるって思える世界。

だから…。
なまえが必要やったんやと思うもん。
広がって、つながって、進み続けるこの感覚こそミセスの世界。
その世界に置かれたなまえが「ヴェルトラウム」。
はじめて、概念ではなく、場所をさすことばが置かれた。
進み続ける世界は、まるで宇宙みたいやもん。
ここが、ちゃんと生きてる場所やって示すために、ミセスがつけたなまえやったんやもん。



🍃 ゼンジン未到とイ/ミュータブル~間奏編~

でも、考えてみて。
宇宙は、どこまでも広がっていく無限の世界で、そこに中心なんてものはないんやもん。

だからこそ、ミセスは「変わらないもの」を掲げたんやと思う。
ミセスの宇宙に置かれた次のしるし。

派手やけど、軽くない。
主張してるけど、押しつけへん。
遠くからでも見える。
そこには温度がある。
広がり続ける世界の中で、ここに立ってるってわかる色。

色にも歴史がある。
この色は最初からもてはやされたわけやなかったもん。
何もないところから信頼を重ねて象徴とされるまでになった色。

そして置かれた「イ/ミュータブル」。
…変わらないもの。

それは、ある小さな果実が、絶やすことなく灯し続けてきたもの。
まるたちは、その灯にずっと元気をもらってきたんやなって思うもん。

だから「ゼンジン」で受け取るのは、きっと「そこ」やと思うもん。

Mrs. GREEN APPLE ≪ゼンジン未到とイ/ミュータブル〜間奏編〜≫

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まる
ここは 「ゼンジン未到」の系譜やもん。
物語の目次は 系譜の脈 を開いてもん。

迷ったら、魔法の地図 をひらいて、道を探してみるといいもん🌿
   
【ぷちの観察日記】
    🍃 これまでの観察日記は妖精のあしあとにあるぷち。


魔法の地図