これは、ぷろろん(ろろん)とぷちらてす(ぷち)が “すき” を見つめて語りあった、ひとつの記録である。
対話篇 『すき』
[ 第二話 ]Section β
🌿 Affirmation
肯定(アファメーション)とは…。
その価値をそのまま受け止めようとするやわらかい力。
そのままで正しいと深く肯き認める作用でもある。
すべてを包みこんでいく穏やかな風のような働きをもつ。
存在を認め抱きしめてくれる響きである。
肯定(アファメーション)とは…。
その価値をそのまま受け止めようとするやわらかい力。
そのままで正しいと深く肯き認める作用でもある。
すべてを包みこんでいく穏やかな風のような働きをもつ。
存在を認め抱きしめてくれる響きである。
…すきって、だれのもの……ぷち?
『すき』って、ほんとにふしぎなんだもん。
『すき』がうまれると、『すき』を見たひとの『すき』まで、すきになっていく。
気持ちが気持ちを引き寄せて、『すき』の色に染まっていくの。
それって、とっても素敵なことなんだもん。
でも…。
この世界でひろがる『すき』は、いつも正しくてやさしい形ばかりじゃないんだもん…。
…どんな かたち…ぷち…?
伝わらない『すき』もある。
届かないまま、そっと仕舞われる『すき』もある。
まっすぐな『すき』もあるし、混ざりものの『すき』もあるもん。
ほんとの『すき』を隠すために『すきの仮面』をかぶることだってある。
『すき』は自分にしか見えない灯。
それは自分でも見えないくらい かたち をかえる。
だから、ほんとの かたち を見た人はいないかもしれないもん…。
…すき は みえないぷち…?
そう、みえない。
こころに浮かぶ『すき』の灯が、外から見えることはないんよ。
ぷちがおせんべいを『すき』なこと、ろろんは知ってるけど…。
その『すき』の かたち はぷちがつくってるんだもん。
ぷちが、どれだけ説明してくれても、ぷちのときめきはぷちのもの。
ぷちの中だけに灯る『すき』の灯なんだもん。
🍃 『すき』の公言
…どうしたら見える…ぷち?
見えない『すき』はだれにも届かない。
どれだけ激しく燃えても、優しく揺れても、胸の奥に灯るだけでは重なり合うことはできないもん。
だからひとは『すき』のカーテンをそっと開ける。
見せ合うことでしか確かめることができないから。
「わたしもすき。」
「あなたもすき?」
そのことばで、こころの中の『すき』はふわっと空気に触れる。
外の空気にふれた『すき』はとっても素敵な色をつける。
磨かれて彩られて『すき』はどんどん輝くんだもん。
だけど、外の空気に触れるのはとっても勇気がいること。
だって外の風は…。
灯をやさしく守ってくれるだけではないんだもん。
届かないかもしれない。
拒まれるかもしれない。
ニセモノと思われるかもしれない。
嘘つきと思われるかもしれない。
信じてもらえないかもしれない。
それでも…。
ひとは『すき』を見せる という選択をするんだもん。
…なんで…見せたくなるんぷち…?
自分の『すき』をそっと肯定してほしいからなんだもん。
「うん、そのすき、わかる」
たったそれだけで、認められた気がするんだもん。
すきの種類なんて関係ない。
純度が揺れてたってかまわない。
仮面をかぶった『すき』もある。
泣いてる『すき』もきっとある。
でも…。
だれかの風にそっと受け止めてもらえたとき、はじめて『すき』は深く息をするんだもん。
そうして、ちっちゃな心の中の『すき』が人と人の間で息をしながら、大きなひかりになっていく。
そうやって『すき』を育んでいくんだもん。
…こわい風はどうするん…ぷち?
こわい風は、なくならない。
すべての風が同じ『すき』を認めてくれるわけじゃない。
見せかけの風も、否定の風も、すれ違う風も、縄張りの風も…。
どうしても避けられない冷たい風も吹いてくる。
でも…。
そんな風の正体も、認めてほしいって思う誰かの、ちいさな灯なんだもん。
ただ、パラドックス(矛盾)を抱いた影の姿なんよ。
だから…。
怖がらなくていい。
立ち向かわなくていい。
自分を大きく見せなくていい。
怖いのは、自分の『すき』がゆらぐこと。
だから自分の『すき』を、そっと抱きしめてあげるんだもん。
ほんとの『すき』は自分の中だけに灯るちいさな灯。
どんな風にも負けない ”ほんと” がそこにあるんだもん。
…そこって…どこ…ぷち?
『すき』はただの好意でも憧れでもない。
『すき』が教えてくれるのは、結局はひとつ。
― 肯定。
わたしを受け止めてほしいっていう願いなんだもん。
そしてその願いは、必ず《 わたし 》という場所に帰ってくる。
だから『すき』は、わたしを育む大切なあかり。
わたし という大切な場所にあるんだもん。
🍃 ぷろろんのひそかな語り
わたしを肯定するということ。
それは、《 わたし 》という場所を確かめることなんよ。
こころに灯った『すき』のあかりは、ときに誰かを照らす光になる。
でもな、それと同時に、必ず影も連れてくる。
『すき』が連れてくる こわい風も、その影のひとつ。
光があるから、風を感じる。
照らすほどに、背負うものも増えていく。
そんなひとをまるたちは知ってるよな。
わたしを愛するということ。
それは「わたしの肯定」
わたし もまた、ひかり と影でできてるんよ。
わたしという ひかり に照らされる誰かがいて、わたしはその 影 を背負って立ってる。
認めてもらうってことは…
弱さや痛み、見たくない欠けた穴も、ぜんぶ差し出すってことなんよ。
そのあかりがホンモノであればあるほど、背負う影はきっと深い。
それは、同時に自分を知るってこと。
光が輝くほど、己の穢れた影から目をそらすことはできひんねん…。
だから、問い続けるんよ。
影を抱いたわたしごと、それでも愛せるのか、ってな。
すぐに答えは出へんよ。
にんげんはそんなに単純じゃないもん。
それでもな、それでも言い聞かせるんよ。
わたしは…。
このわたしを愛したい。
愛せてる。
って。
だって…。
認めてほしいやん。
愛されたいんやもん。
それが、ほんとの気持ちやもん。
そして最後は…。
わたし自身が「それでいいよ」って、わたしを認めてあげたい。
わたしが灯した『すき』を、ぜんぶ受け取ってあげよう。
って。
ろろんはな、それが「わたしを愛する」ってことちゃうかなって思うんよ。
宇宙からみたら、にんげんってちっちゃいけど…
そんなにんげんの願いって宇宙みたいに静かで計り知れないものなんよね。
だから、その灯、大切にしなあかんって思うんよ。
それは、《 わたし 》という場所を確かめることなんよ。
こころに灯った『すき』のあかりは、ときに誰かを照らす光になる。
でもな、それと同時に、必ず影も連れてくる。
『すき』が連れてくる こわい風も、その影のひとつ。
光があるから、風を感じる。
照らすほどに、背負うものも増えていく。
そんなひとをまるたちは知ってるよな。
わたしを愛するということ。
それは「わたしの肯定」
わたし もまた、ひかり と影でできてるんよ。
わたしという ひかり に照らされる誰かがいて、わたしはその 影 を背負って立ってる。
認めてもらうってことは…
弱さや痛み、見たくない欠けた穴も、ぜんぶ差し出すってことなんよ。
そのあかりがホンモノであればあるほど、背負う影はきっと深い。
それは、同時に自分を知るってこと。
光が輝くほど、己の穢れた影から目をそらすことはできひんねん…。
だから、問い続けるんよ。
影を抱いたわたしごと、それでも愛せるのか、ってな。
すぐに答えは出へんよ。
にんげんはそんなに単純じゃないもん。
それでもな、それでも言い聞かせるんよ。
わたしは…。
このわたしを愛したい。
愛せてる。
って。
だって…。
認めてほしいやん。
愛されたいんやもん。
それが、ほんとの気持ちやもん。
そして最後は…。
わたし自身が「それでいいよ」って、わたしを認めてあげたい。
わたしが灯した『すき』を、ぜんぶ受け取ってあげよう。
って。
ろろんはな、それが「わたしを愛する」ってことちゃうかなって思うんよ。
宇宙からみたら、にんげんってちっちゃいけど…
そんなにんげんの願いって宇宙みたいに静かで計り知れないものなんよね。
だから、その灯、大切にしなあかんって思うんよ。
🍃 ぷろろんとぷちらてす
…ろろんは…ろろんがすき…ぷち…?
それ絶対きかれるとおもったも~んっ!
ろろんは…。
すきなとこもあるし、すきになれへんとこもある!(きっぱり)
でも、ろろんはろろん!
ろろんは失敗しても、ぷちが笑ってくれるし(おこられるけど…)、それが嬉しいんだも~んっ。
ぷちは…?
…ぷちは…おせんべいがすき…ぷち
…しけったおせんべいも、われたおせんべいも、すき…ぷち
…しけったおせんべいも、われたおせんべいも、すき…ぷち
もぉぉぉ~。
絶対そう言うとおもったもんっ🤣
それでいいんよ。
それがぷちだもんっ!
……あれ……いま…
それでいいんよ…ってぷちにいった…ぷち?
それでいいんよ…ってぷちにいった…ぷち?
言った言った!!
まちがいないも~んっ!
ぷちは、それでいいっ!
それでいいんだも~んっ!!
……じゃぁ……
ぷちは、おせんべい食べてかえるぷち。
ぷちは、おせんべい食べてかえるぷち。
な、なんでやねん!!
……だって、それが ぷちの『すき』ぷち。
……はいはい もん🤭
そうだもん。
それでいいんだもん。
そのままで 「いいよ」 なんだもん。
🍃 Session β から γ へ
この洞窟は魔法録の大地の底にひそんでる。
まるたちの対話は、大事な呼吸。
魔法のき。と何かがどこかで響き合うように。
いつかすべてが眠りにつくそのときまで、まるたちの対話は続いていく。
まるたちの対話は、大事な呼吸。
魔法のき。と何かがどこかで響き合うように。
いつかすべてが眠りにつくそのときまで、まるたちの対話は続いていく。
次回:対話篇 『すき』 第三話 ― Section γ
…すきに、種類…あるんぷち?
