森[もり]

ろろん、ただ驚いてたもん。
2026年4月に開かれたPMGA SUMMIT。


ライブ。
展示。
物語の続編。
White Loungeのその先。
光のアイテムの進化…。

JAM’S参加のもとで開かれた発表。
そこには、わくわくする未来が広がってたもん。

でもな…。
ろろんには、それだけじゃないものも見えてたんよ。

賞とか栄誉って、本来は誰かから与えられるものやん?
紅白も。
レコード大賞も。

そこには、第三者の評価が必要になる。
ミセスも、そういう夢をちゃんと語ってたもん。
「紅白に出られるようなバンドになりたいね」、って。

でも、PMGA SUMMITで見えた未来は少し違ったもん。

「誰かに選ばれる未来」やなくて…。
「自分たちで育てていく未来」

時代。
人。
音楽。
風景。
そしてJAM’S。

その全部と一緒に、森みたいに育っていく未来。

ろろん、その時思ったんよ。
元貴まるって…。
音楽業界そのものの地面を揺らし始めてるんちゃうかなって。



現代の音楽業界って、大きな花火の国みたいやもん。

新曲。
ランキング。
タイアップ。
チャート。
次の流行。

次へ次へと打ち上がっていく。

花火は綺麗やもん。
でも、消えることを前提に咲くんよ。

その構造は、大衆の「瞬間の熱」に支えられてる。

それは年代の価値観や、大衆の世代がどれだけ動くかも計算になる。
よりビジネスに繋がる世代、
より広がることを意識したプロモーション、
自然とそういうものににシフトされてくるんよ。

だから…。
めちゃくちゃ流行ってるのに、一部の世代はまったく知らんとか
テレビで毎日流れてるのに、聴いたことないとか
そんな現象が起こってる。

ターゲットを選択することで、より効率よく瞬間の熱を集める。
分散されるメディアと音楽業界のビジネス構造があるんやもん。


でもな、ミセスみて。

確かに、人気が世代の垣根を超えてきた、ともいえる。
でも、そこにははっきり見える理由があるんよ。

一番のキーワードは「和食」やもん。

これって、すごい深いんやもん。

和食ってな…。
好き嫌いは別として、日本人なら絶対に切り離すことはできひん食文化なんよ。
しかも「文化」って、世界がその国を知るための材料でもある。

世界史も、歴史も、現代史も、絵画も、音楽も、思想も―…。
結局、その国を形づくっているのは「文化」なんよ。
時代や世代を超えて、受け継がれていくもの。

あれ、これって…。



青りんご 🍏が見える。
Mrs. GREEN APPLE

ラジオ。
テレビ。
バラエティ。
芝居。
歌。
言葉。
知識。

愛嬌。
礼儀。
人間味。

朝ドラ。
紅白。
CM。
食。
ファッション。
ニュース。

生活の中に自然と入りこんでる。
文化そのものとして、日常に根を張り始めてる。

気づけばそこにある。
世代を超えて、生活の風景に溶け込んでるもん。

偶然もタイミングも味方にして、人間の体温を残してる。
これって、ただ人気が広がってるんちゃうもん。

風になって時代を駆けながら、
土の中でしっかり根を育ててる。

流行として消費されるんやなくて、もう「風土」やん。

PMGA SUMMITで見えてた未来。
ろろん、これやったんちゃうかなって思ったんよ。



元貴まるの「き。」

その「き。」は、空へ伸びる前に、ずっと地中へ根を張っていく。

孤独。
怖さ。
愛。
触れたくない感情。
言葉にならへん夜。

そういう、人の奥底へ沈むものと一緒に。

不思議なんよ。
元貴まるってな…。
デジタル時代のど真ん中にいるのに、やってることの本質はものすごくアナログなんやもん。

あ。
誉め言葉やで。

実際、最先端を扱ってる。
なのに、どこか懐かしい。


不思議なんよ(二回目)。

この世界で、どんどん消費速度が速くなっていく音楽。
元貴まるはその流れのど真ん中に立ちながら、「人の魂へ残るもの」を育てようとしてる存在なんちゃう?

そんな風に思えるんだもん。



昔の音楽には、「残る」という感覚があったもん。

権威を讃え、
祈りを響かせて、
祭り、踊り、
人生の「催し」に寄り添った。

音楽って、ただ流れるものやなかったんよ。

レコードを並べたり、
歌詞カードをめくったり、
指紋がつかへんように大事にケースを開くのも…

音楽に「触れる時間」があったもん。
それは「所有」やったんやと思う。

でも時代は変わった。
サブスクで、ボタンひとつで音楽が流れるようになった。

便利になったんよ。
ほんまに信じられへんくらい。

だから「所有する感覚」は少しずつ薄れていった気がするもん。
いつでも手が届く場所に置かれてるから。
向き合わなくても、聴こえてくるから。


ただな…。
音楽そのものは、何も変わってないんよ。

ミセスの音って、自分が便利になったなんて思ってない。
だから「ちゃんと聴くと見えてくる音」が置かれてる。
何度でも戻って聴きたくなる。

MVを見る。
Behindを見る。
ライブへ行く。
歌詞を読み返す。
考察を読む。
また曲へ戻る。

全部が一本の木につながってるもん。

ろろん、これって「所有」から「滞在」への変化なんちゃうかなって思ったんよ。

どれだけ長くその世界に居たいと思うか。
どれだけ深くその空気を感じられるか。
どれだけ何度も戻りたくなるか。

ミセスは、人を滞在させるんよ。


世界10位。
アルバム『10』の世界的セールス。

和食のまま。

それは、一瞬の話題だけでは届かへん景色やもん。

何度も戻って。
何度も聴いて。
何度もその世界に触れた人がいた。

「滞在」した人たちの時間が積み重なった結果やもん。

そりゃ、世界もびっくりやもん。

「えっ、日本の音楽…?」
「なんか…ええ出汁だしでてる!!」

もん。

そして、その先に『CEREMONY』がある。

普通、巨大化したエンタメって競争へ向かいやすいもん。

数字。
比較。
ランキング。
勝敗。

でも、ミセスはそこで「互いを讃え合う場」を掲げた。

勝つためやなくて、共鳴するため。
消費するためやなくて、育て合うため。

これ、ただの理想論じゃないもん。

だってミセスは、競争から逃げてへん。
時代の最前線を真正面から走ってきた。

世界規模で結果を出して。
チャートを動かして。
SNSも配信文化もYouTubeも、全部巻き込みながら進んできた。

つまり、「競争」を否定してるんやない。
全部理解した上で、その先を見ようとしてるんよ。

にんげんって勝手やねん。
自分の気に入らんものに全部「否定」のラベルを貼っていく。
元貴まるの言葉でさえ、自分の思いと重ならんかったら

「それは違うと思う」
「なんか苦手」
「変わったよな」

って平気で否定の風ふかすやん。

でもな…。
元貴まるって、匿名の影から石を投げてる存在ちゃうんよ。

顔も。
名前も。
姿勢も。
人生も。

全部、自分のものとして前に出して言葉を置く。
誤解されることも、否定されることも、ちゃんと受け入れながら、人を理解しようとしてるもん。

それって、めちゃくちゃ怖いことなんよ。
わかるもん?

根っこを見せるってな…。
…無防備なんやもん。

きっと、痛みはダイレクトに伝わるもん。
でも、「痛い」なんて簡単には言えへん。
根っこを見せながら立つって、そういうことやと思うもん。

元貴まるは、それを背負ってる。
それを背負って前に立ってる。
それだけの覚悟を、ろろんは感じてるもん。

だからこそなんよ。
だからこそ『CEREMONY』なんちゃうかなって。

勝ち負けの熱だけで終わるんやなくて。
否定ラベルを貼るんじゃなくて。
互いを讃えて、理解して、共鳴していく。

傷つけ合うためやなく、ちゃんと「人間のまま」音楽を届けたいって。



ろろんは、これを理想の世界やとは思わへん。

元貴まるは「ビジネス」を否定せえへん。
むしろ逆やと思う。

きっと、深く、今の音楽業界のことを理解してる。

YouTube。
SNS。
配信文化。
世界観。

ミセスはそこへ最速で根を伸ばした。
間違っても「昔へ戻ろう」じゃない。
現代の最前線で、そのシステムをフル活用してるんよ。

だから元貴まるは言うもん。
「もっと売れたい」って。

それはただの欲望やない。
もっと遠くへ届くため。
もっと深く根を張るため。

どれだけ浪漫を語っても、届かなかったら変わらへん。
広がらなかったら、世界は動かへん。

だから…
元貴まるは「売れること」から逃げへんのやと思う。

でも、外の世界は、そんな単純やないのも確かやもん。
人気が大きくなればなるほど、周りにはいろんな風が吹き始める。

評論。
ニュース。
切り抜き。
数字比較。
炎上。
粗探し。

ミセスそのものより、ミセスを語ることを利用する風もある。
巨大化した存在には、必ず外側から歪ませようとする力が集まるもん。

でも、今のミセスを見てると、ちょぴっと違う感覚があるもん。

外の風に揺らされて散る葉っぱもあるかもしれん。
でも、ちゃんとそこに新しい芽がある。

もう、森ができてるんよ。

曲を聴いた記憶。
ライブの景色。
生活の中に残った言葉。
人生に根づいた時間。
曲を深く感じる考察。
歌詞と自分が重なる世界。

そういう森の声が圧倒的な風になってる。
それが人から人に渡って、巻き込まれた人たちがまた風になる。
外から吹く邪推な風が、簡単に通り抜けられへん。

ろろんには、元貴まるの「き。」を囲む大きな森が見えるんやもん。

それって「世界を中から変える魔法」みたいな森やって思うもん。



PMGA SUMMITで見たものって…。

まだ完成してへん未来やったと思うんよ。
まだ途中にある枝葉。
これから伸びていく「き。」の設計図。

それを、こんなにも早く見せた理由。

それは「育っていく森」を共有したかったからなんちゃうかなって。

時代と。
人と。
JAM’Sと。
全部一緒に育てていく未来。

これ、ろろんの勝手な妄想もん?

育った森には、自然と賞や栄誉という名の果実が実るもん。

巻き込まれた風も、
響き合った声も、
立ち止まった記憶も、
全部が森になっていくんやもん。

PMGA SUMMITはきっと…。
これから始まる「風土」を、一緒に見上げるための時間やったんやもん。
そして今も、森は静かに広がり続けてる。

そこには、まだ名前のついてへん風がきっとやってくるんやもん🍃

その風が集まる場所。
その風が帰っていく場所。

森の中心でずっと土の中に根を張り続けてる一本の「き。」。

それが、おおきな森のもとになった「き。」やもん。



だから…
まるたちはここにおるんやもん。



森 [もり]




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【ぷちの業務連絡】
🌱2026-08-13
高台出張所 TOME入口はろろんに任せるぷち。ミセスが夏休みのあいだに、魔法録はやることがあるんやぷち🌱

🍃妖精のあしあとってなんやぷち?
まる
ここ 妖精のスケッチ は茂みの中にそっと置かれる。
魔法のき。を見に行く?

もし道に迷ったら、魔法の地図 をひらいて、探してみるといいもん🌿
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