──とても大事なことを、また忘れかけてた。
でも、それを思い出させてくれる風が吹いたの。
それは、やさしい言葉じゃなくて、
痛いくらいのまっすぐな気配だった。
「ここ、自分で守るって言ったよね」
そんなふうに言われた気がしたんだもん…。
その声は、音じゃなくてまっすぐで、
やっぱり、ちょぴっと痛かった。
ろろんは、あたまに生えた葉っぱを、ちょっと撫でた。
すぅ…っと深呼吸して、今日はこの道に“記録”を置くことにしました。
「うん、大丈夫。わすれてたけど、でも、今、思い出したから」
葉っぱは、風にふるえて、道の上に、ひとつの証(しるし)を残した。
痛くても、大事なんだもん。
痛くても、宝物なんだもん。
by ろろん
2025年6月3日、小径の途中で
でも、それを思い出させてくれる風が吹いたの。
それは、やさしい言葉じゃなくて、
痛いくらいのまっすぐな気配だった。
「ここ、自分で守るって言ったよね」
そんなふうに言われた気がしたんだもん…。
その声は、音じゃなくてまっすぐで、
やっぱり、ちょぴっと痛かった。
ろろんは、あたまに生えた葉っぱを、ちょっと撫でた。
すぅ…っと深呼吸して、今日はこの道に“記録”を置くことにしました。
「うん、大丈夫。わすれてたけど、でも、今、思い出したから」
葉っぱは、風にふるえて、道の上に、ひとつの証(しるし)を残した。
痛くても、大事なんだもん。
痛くても、宝物なんだもん。
by ろろん
2025年6月3日、小径の途中で