とくに話すことなんて、なかったの。
だけど、どこかでちいさく笑ったし、
どこかで、ふっと息をついたのん。
きっと今日も「だいじょうぶやで」って、
そっと誰かが、通りすがりに伝えてくれたんやと思う。
でもね。
ろろん、その声には気づかなかったの。
気づかないくらい、自然だったの。
だけど、帰ってきて思ったのん。
あれって、
きっと、たいせつなひとの気配やったもん。
手のひらに、何かがふれてた気がした。
そのぬくもりを、今もちゃんと覚えてるもん。
だから、書いておくね。
名前も、理由も、いらないやつだけど……
ろろん、
今日も、ここにいたもん。
だけど、どこかでちいさく笑ったし、
どこかで、ふっと息をついたのん。
きっと今日も「だいじょうぶやで」って、
そっと誰かが、通りすがりに伝えてくれたんやと思う。
でもね。
ろろん、その声には気づかなかったの。
気づかないくらい、自然だったの。
だけど、帰ってきて思ったのん。
あれって、
きっと、たいせつなひとの気配やったもん。
手のひらに、何かがふれてた気がした。
そのぬくもりを、今もちゃんと覚えてるもん。
だから、書いておくね。
名前も、理由も、いらないやつだけど……
ろろん、
今日も、ここにいたもん。